珈琲専門店でこれらの表記を目にしたことはありませんか?
●エチオピア G-1
●グアテマラ SHB
●ハワイ(ハワイコナ) EX Fancy
●ジャマイカ(ブルーマウンテン) No.1
生産国の後ろに見慣れない表記がありますね。
意識していない人も多いようですが、じつはこれ、珈琲のグレード(等級)を表しています。
グレードが全てではありませんが、上質な豆であるかの判断材料にはなりますので覚えておいて損はありません。
生産国によって格付け(分類方法)や、表記方法が異なりますので今回はケニアの珈琲のグレードを紹介します。
過去記事で紹介すると言っておきながら早3ヶ月っ(;゚Д゚)!
それではどうぞっ!!
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ケニアに関わらず、輸出される珈琲の多くは各国で取り決められた格付けルールが適用されます。
ケニアの場合はスクリーンサイズ(豆の大きさ)と品質によってグレードを分類します。
スクリーンサイズが大きければ大きいほど良質な豆と判断され、より複雑で芳醇な香味を備えています。
ケニア 珈琲のグレード |
●AA
スクリーンサイズ17~18(約7mm)以上で、最も大きく価値がある珈琲として扱われています。
取引き価格も高値を付けることが多いです。
●AB
グレードA(スクリーンサイズ16)とB(スクリーンサイズ15)を組み合わせたものになります。
複雑な香味を兼ね備えていることから年々生産量が増加傾向にあると言われています。
中途半端なAAよりも、上質なABのが高品質な場合もあります。
●PB
ピーベリーを表したグレードです。
ピーベリーって何?って人は過去記事を参考にしてください。
●C
スクリーンサイズ15未満で分類されたグレードです。
品質が高いものは皆無です。
●TT
スクリーンサイズ及び密度が小さく軽い豆で構成された分類です。
●T
豆の破片や割れた豆で構成された分類です。
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想像よりも細かく分類されおり、驚いた人もいるのではないでしょうか?
しっかりと格付けして分類することで、美味しい珈琲が出来上がるということですね。
生産国によって格付け方法は様々であるため、また機会があれば紹介しようと思います。
いつになるかは分かりかねます(笑)
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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