珈琲豆は、コーヒーチェリーと呼ばれるサクランボのような実から種子を取り出して焙煎したものです。
では、どのような形で種子が収まっているのでしょうか?
珈琲豆の形を思い出してみてください。
半球形になっていませんか?
— Sponsored Link —
平らな部分を重ね合わせるとラグビーボールのような形になりますよね。
そうです、コーヒーチェリーは2つの種子がボールのように重なり合って収まっているのです。
そのため、平ら(フラット)な部分があることからフラットビーンと呼ばれています。
しかし、ごく稀に1つのチェリーに対して1つの種子しか収まっていない場合もあります。
対面に種子が存在しないということです。
するとどうでしょう。
2つの場合では一方の種子に阻害されて半球形になるしかなかった種子がすくすくと育ち・・・
丸くなりますっ((((;゚Д゚))))
一つでラグビーボール状になるのです。
このように球形に成長した豆をピーベリーと呼びます。
比較するために並べてみました↓↓↓
(左:フラットビーン、右:ピーベリー)
明らかに形が異なりますよね?
では、香味の違いはあるのでしょうか?
・・・・・。
・・・。
残念ながら、ありません(;´∀`)
ピーベリーの方が美味しい!!
なんて言われることもありますけど、実際に飲み比べてみると分かります。
違いは全くありません。
が、焙煎の難易度を比較すると、
・・・・・。
・・・。
違いがあります(;゚Д゚)!
ピーベリーの方が難易度が低いです。
なぜならば、ピーベリーは球形のため熱が均一に入りやすいためです。
また、焙煎中もコロコロと転がりますので部分的に焦げてしまうことも少ないのです。
— Sponsored Link —
焙煎に興味があり、手網焙煎にチャレンジするようでしたら、まずはピーベリーで試してみるといいでしょう!!
フラットビーンより煎りムラもなく、うまく焙煎できます。
因みに、1つのチェリーから1つしか取れないため生産性が低くいです。
そのため、フラットビーンよりも価格は少々お高いですΣ(゚д゚lll)
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
ランキング参加中!
応援クリックよろしくお願いします!!
↓↓↓↓↓↓
この記事へのコメントはありません。