ファイヤーキングはアメリカのヴィンテージ食器で、ミルクガラス特有の珈琲が透き通る感じ、ぽってりとしたフォルム、また色合いが人気で多くの人に愛されています。
僕も珈琲を飲むときはファイヤーキングのカップを使用します。
しかしながら、すでに製造が中止されており、入手困難であることが現状です。
そんなファイヤーキングが、2011年頃から複製版として日本で製造開始となりました!!
これにより、今まで見つからなくてモヤモヤしていた気持ちが解消されますね!!
しかも値段がリーズナブル(‘∀`)
今回は、オシャレにコーヒータイムができる、そしてプレゼントとしても最適であるファイヤーキングの魅力を順番に説明していきます(*´∀`*)
※最後に、少しではありますがオススメのカップも紹介します。
◆目次(クリックで気になる項目までジャンプ可能) |
ファイヤーキングの誕生 |
ファイヤーキングの誕生は1942年です。
僕よりも遥かに先輩ですね。
マグカップをはじめ、ディナーウェア、オーブンウェアなど、実用性・デザイン性の高いガラス製品を世に多く排出してきました。
そこから約30年、1976年に残念ながら生産ストップとなります。
理由は公表されていませんが”生産コストによる撤退“というのが現実的だと僕は考えています。
そんな歴史があるファイヤーキングですが、じつは・・・社名ではありません。
ファイヤーキングとはブランド名のことであり、生みの親は別にいます。
それが「アンカーホッキング社」になります。
アンカーホッキング社は、1905年に「ホッキングガラス社」として設立されました。
長い年月の中には大恐慌時代など幾多の困難もありましたが、企業努力により現在も活躍中となります。
[補足]今回のテーマである「ファイヤーキングジャパン」とは、アンカーホッキング社から正規ライセンスを取得し、2011年から始動した日本版のファイヤーキングです。
ファイヤーキングのバックスタンプの秘密 |
ファイヤーキングの製品にはバックスタンプと呼ばれる刻印があります。
中にはバックスタンプがない製品や経年の劣化により削れてしまったものも存在します。
このバックスタンプですが、なんと・・・一種類ではないのです!!
製造された年代によりスタンプの種類が異なります。
このあたりがコレクター魂を刺激するんでしょうね。
写真では確認しづらいかもしれませんが、この二つのバックスタンプは異なります。
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違いが分かりましたか?
上の写真には、「OVEN Fire-King WARE」
下の写真には、「OVEN Fire-King WARE MADE IN U.S.A」
と刻印されています。
つまり、上は1940年代中期~後期、下は1951年~1960年を示していることになります。
他にもロゴ(アンカーマーク)があるものだったり、「OVEN WARE」が「GLASS WARE」になっているものなど様々です。
こちらの書籍はバックスタンプが写真入りで丁寧に説明されています。
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また、800点以上のマグカップも掲載されていますので、これからファイヤーキングデビューする人にはオススメです。
オリジナルと複製版の違い |
■価格
[オリジナル]高価
[複製版]安価(オリジナルの1/2ほどの価格)
■バックスタンプ
[オリジナル]年代による違いが楽しめる
[複製版]歴史が浅いため楽しめない
■質感
[オリジナル]柔らかい
[複製版]硬い
■透け感
[オリジナル]ぼんやりと透ける
[複製版]くっきりと透ける
ファイヤーキングの楽しみ方 |
眺めるだけでも楽しいのがファイヤーキングです。
こちらはレストランウェア(左:ストレートカップ、右:エキストラヘビーカップ)。
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こちらはポルカドットタンブラー。
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しかし、眺めているだけでは勿体ない!!
ファイヤーキングは珈琲を注いだ時にその真価を発揮するのです!!
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珈琲が透けている様子が美しいですね。
この美しさよ永遠に・・・。
と言いたいところですが、カップというのは使用すればするほど当然劣化は進みます。
中にはリム(口元)が欠けてしまい、普段使いできなくなるかもしれません。
そんな時は、このようにしてファイヤーキングを楽しみましょう。
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そう、ペン立てです(`・ω・´)b
他にも花を添えてもいいですし、小物入れとして使ってもオシャレですね。
インテリアとして置いておくだけでも存在感があります。
普段使いできなくなったときに色々と試してみましょう。
いかがだったでしょうか?
ファイヤーキングは非常に奥が深い世界です。
少しでも魅力が伝わっていれば幸いです。
ここで、ようやく今回のテーマに戻りますが、今までファイヤーキングを使いたくても使えない。
プレゼントとしてあげようと思ったけど中古では・・・。
と悩んでた人にとって朗報です!!
ファイヤーキングの複製版、ファイヤーキングジャパンが販売開始となりました。
新品であるにもかかわらず、オリジナルより安価で手に入ります。
職人さんが一つずつ丁寧に作りこんでいることもあり、生産コストはそれなりに掛かっているでしょう。
アメリカのファイヤーキングが生産ストップとなったくらいです。
日本でもいつ生産ストップになるかは分かりません。
安価で購入できる今がチャンス!!と個人的には考えています(゚∀゚)
是非、ファイヤーキングと珈琲のコラボを楽しんでみてください。
【商品紹介】
◆使い勝手がよく、気兼ねなく使いたい人にオススメ ◆ずっしりとした重量感を堪能したい人にオススメ →Fire King Japan Extra Heavy Mug ミルク ホワイト ※他にもオススメはありますが、紹介できないほど種類があります。宝探し感覚で集めるのもファイヤーキングの一つの魅力です。 |
それでは、良い珈琲ライフを(‘∀`)
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