今回の飲んでみたシリーズは抽出方法を変更しての実践です。
いつもペーパードリップ(コーノ式)に頼りっぱなしのため、気分転換でペーパーレスの金属フィルターを使用しました。
こちらの記事でも紹介した「Cores(コレス)ゴールドフィルター」です。
→ペーパーレスフィルターとペーパーフィルターはどちらが良い?【Q&A】
注意するポイント、ペーパーレスの特徴もお伝えしますので、普段の珈琲に変化を求めている人はチャレンジしてください。
それでは、どうぞ。
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用途に合わせてサイズを決めよう!! |
フィルターのサイズは大、小の2パターンあります。
僕は1人、または2人で珈琲を飲むことが多いので1-5カップ用(サイズ小)のフィルターをメインで使います。
cores(コレス) ゴールドフィルター コーヒー用 1-5カップ用 C240
マグカップでたっぷり飲む人や家族が多い人であれば、10カップ用でも良いかもしれません。
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cores(コレス) ゴールドフィルター コーヒー用 1-10カップ用 C280
透明ホルダーはしっかりとセットしよう!! |
ゴールドフィルターは付属の透明ホルダーの溝にしっかりとセットする必要があります。
ズレていると抽出中にカタカタと揺れるので注意してください。
カッチリとはセットできません。
もう少し溝が深ければ・・・ね。
ここは若干、文句が言いたいポイントですヽ(`Д´)ノ
豆は粗挽きにして量は多めにしよう!! |
ゴールドフィルターの取り扱い説明書では「メッシュ(挽き方)を中挽き、1人前8[g]、その後は人数分だけ8[g]ずつ増やす」と記載されています。
しかし、そのまま取説通りに抽出すると微粉が通過しすぎて粉っぽい珈琲が出来上がります。
メッシュを中粗挽き、1人前12[g]、その後は人数分だけ10-12[g]ずつ増やすと飲み口のザラつきが軽減されて飲みやすくなります。
Kalita ナイスカットミルを使用中の方はダイヤルは「4.5~5.0」にするとベストです。
好みに合わせて調整してみてください!!
蒸らしの時間と湯量は正確に計測しよう!! |
ゴールドフィルターは、 一般的な抽出方法同様に蒸らしの後にお湯を数回に別けて注いでいきます。
お湯を注ぐポイントはフィルターの中心から500円玉ほどの大きさです。
「の」の字を意識して、中心から円を描いてみましょう。
黄色で囲ってあるあたりにお湯を注ぐと、全体にお湯が回りモコモコと膨らんできます。
この時、お湯を注ぐ量(湯量)も意識してください。
抽出開始の一投目は蒸らしのためにお湯を注ぎます。
使用した豆の量 ± 5[g]のお湯を注ぐと下にポタポタと濃い珈琲(オイル)が落ちてきます。
今回は2人前で24[g]の豆を使用したので、湯量は24[g]±5[g]にします。
そして、蒸らしの時間は40[秒]にしました。
30~40[秒]の蒸らし時間を推奨します。
1[分]以上蒸らすと過抽出になり、少し重たい珈琲になりがちです。
抽出時間を調整しよう!! |
ペーパーレスフィルターはペーパーフィルターと比較してお湯の抜け方が早いです。
お湯を細く注ぎ、抽出時間を調整してください。
個人的には以下のように抽出時間を設定しています。
◆抽出時間の目安(蒸らし時間含む)◆ 1人前:2分00秒〜2分30秒 2人前:2分30秒〜3分00秒 3人前:3分00秒〜3分30秒 4,5人前は4分以内 |
今回はスッキリ目にするために、少し早めに抽出してみました。
2人前で3分くらい時間をとるとボディがしっかりとした珈琲になります。
油は気にせず堪能しましょう!! |
ペーパーレスフィルターの最大の特徴と言ってもいいのですが、
抽出後の珈琲がラーメンのスープみたく油だらけです(笑)
ペーパーフィルターであれば、紙が油分を吸収するため見た目が綺麗な珈琲になりますが、ペーパーレスフィルターは珈琲の成分がダイレクトに抽出されます。
口周りがベタベタすることはありませんが、心無しか口当たりが滑らかな感じです。
注いでしまえばさほど気になりませんけど。
因みに後半にかけて粉っぽさが露骨に現れます。
カップの底に微粉が残ってますね。
このあたりも含めて珈琲本来の味って感じなんでしょう。
ペーパーフィルターとはまた違った味わいで美味しいですよ!!
それでは、今回は以上です!!
・・・・・。
・・・ん?
実践記事というより、解説みたいになってしまいましたね(;゚Д゚)!
まぁ~気にしない、気にしない。
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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