ワインの世界では香味を言葉で表現することが一般的です。
ワイン用語の「アロマ」と「ブケ(ブーケ)」をご存知でしょうか?
アロマとは、ワインの持つ果実感を表現したもので、ぶどう本来の香り、ぶどう成分が発行中に変化して放つ香りを指します。
ブケとは、ワイン熟成中に生まれる香りを指します。
「○○年モノのワイン」という言葉があるのはそのためです。
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ブケの中にはユニークな表現方法も存在します。
例えば、濡れた子犬
例えば、猫のおしっこ
例えば、鉄
他にも、ピーマン、牛小屋、ドブネズミ・・・などなど。
なんじゃこりゃーーーっ((((;゚Д゚))))
って表現ばかりです。
では、珈琲の世界ではどうでしょうか?
「う~ん、素晴らしい!!この珈琲はまるで濡れた子犬ようだ(‘∀`)ウットリ」
・・・とはなりません(笑)
残念ながら、珈琲には発酵という概念がないため、基本的には珈琲本来の香味(ワインでいうアロマ)を言葉で表現します。
とはいえ、珈琲の香味成分は700種類以上にも及ぶと言われています。
正直なところ、正解はないと思います。
そのため、珈琲について詳しくなるためには「香味を舌に蓄積」、そして「言葉として表現する」ことが近道になってきます。
「この珈琲はローストアーモンドみたいに香ばしい」
「少しハーブのようなスッとする感じがした」
「柑橘系の・・・そうだ、特にレモンのような爽やかな酸味を感じた」
こんな感じです。
別に格好いい言葉でなくてもかまいません。
ただ、具体的なイメージを持つことは必要です。
既に自分の舌に蓄積されている何かと照らし合わせると良いかもしれませんね。
この些細なことでも言葉にする(メモを残しておくと尚良し!!)ことが重要なのです。
次に別の珈琲を飲んだ時に感じ方が変わってきます。
珈琲はどれも同じ味、全く違いが分からない、自分の好みが見つけられない、と思っているようでしたら、騙されたと思って実践してみてください。
必ず珈琲に詳しくなれます!!
オススメとしては個性的な珈琲が多いアフリカエリア、スタンダートな珈琲が多い南米エリアの飲み比べです。
それぞれ、飲み終えたあとに言葉で表現してみましょう。
それでは、良い珈琲ライフを(‘∀`)
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