珈琲はただ苦いだけの飲み物。どれも同じ香り。って思っていませんか?
以前、別の記事でもサラっと紹介しましたが、珈琲の香味成分は約700種類以上あると言われています。
これらは生産国の土壌、日照条件、標高、品種、精製方法など、様々な条件で異なってきます。
その香味成分の中に「フルーツ」の香りが存在したらどうでしょうか?
面白くないですか?
そんなのあるわけないって思われますか?
しかし・・・それが、
あるんですっ(`・ω・´)
今回のテーマは「珈琲の中に隠れたフルーツを発掘せよ!!」です。
そう、隠れているのです( ̄Д ̄)ノ
正確には香味成分が複雑すぎて見極めるのが難しいといった表現が正しいです。
では、どうやってフルーツを探し出すのか?
簡単です。
飲んでみればいいのです(‘∀`)
とは言っても、ただ漠然と飲んでいてもサッパリ分かりませんよね。
ですから、各エリアの特徴を簡単に紹介します。
※冒頭でも説明した通り、生産国の土壌、日照条件、標高、品種、精製方法など様々な条件で香味は異なります。
「このエリアではこのような傾向がある!!」
くらいで見て頂けると助かりますm(_ _)m
【アフリカ】
[ケニア]
カシス、ベリーを連想させるワインのような香味
[タンザニア]
オレンジのような柑橘系の香味(中には乳酸系の香味もあります)
[エチオピア]
ピーチやストロベリーのような甘い香味
【アジア】
[インドネシア]
トロピカルフルーツのようなまったりとした香味
【中米】
[グアテマラ]
レモンのような爽やかな香味
[コスタリカ]
オレンジのような柑橘系の香味
【南米】
[コロンビア]
アップル・マスカットのようなほんのり甘い香味、オレンジのような香味
まだまだ生産国は数え切れないほどありますが、有名な産地をいくつか挙げてみました。
因みに、これらは香味が追求された珈琲でないと感じられません(´・ω・`)
インスタントコーヒーなどは、そもそも香料が入ってますしね…。
また味覚には個人差がありますので、正解はございません。
アナタが感じた香り。それが正解です!!
いかがだったでしょうか?
次、淹れた珈琲では「隠れたフルーツ」を探し出してみてはどうでしょう。
[補足]
本来はカッピングと呼ばれる試験で豆の個性を見極めます。
もちろん香味だけではありません。
内容が少々プロ向けの話しになりますので、また別の記事で紹介しますね。
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