実践記事

「ルワンダ コアカカ」を飲んでみた part2

今回の飲んでみたシリーズは「ルワンダ」です。

2015年4月以降、久しぶりの登場です!!

「ルワンダ コアカカ」を飲んでみた

 

当ブログでは何度かお伝えしていますが、珈琲は農作物です。

いつもでも同じ味(つまり安定した香味)を再現するのは非常に困難と言われています。

果たして、今回のルワンダは昨年同等の香味なのでしょうか?

— Sponsored Link —

ルワンダ、またはブルンジ等の珈琲に詳しい人は「ポテト臭」といったキーワードを目にしたことがありませんか?

ポテト臭とはジャガイモ、ゴボウのような泥臭い香りのことで、珈琲の香味としては評価されません。

ただ、すべての豆からその香りがするわけではなく、大量の豆の中に数粒混入しているといったケースが多いです。

では、それをハンドピック(欠点豆を取り除く作業)で弾けばいいのでは?

と思われるかもしれませんが、見た目からは判断できかねます。

故に、混入を完全に防ぐことは不可能ですが、生産プロセスのクオリティが高ければ高いほど混入率は低下すると思われます。

ということで、今回はポテト臭にも着目して飲んでみます!!

[2人前]

 豆:ルワンダ コアカカ ムガンザW.S

 ロースト:シティ

 豆の使用量:24[g]

 粒度:中粗挽き(ナイスカットミル/ダイヤル:4.5)

 湯温:90℃

 抽出方法:ペーパードリップ(コーノ)

 使用器具:備品紹介のページはここをクリック!

前回と条件を合わせるために、2人前で抽出しました。

使用した豆はこんな感じ。

P_20160213_115308

別に豆を選んで撮影したわけではありませんが、粒の大きさが均一で整っていることが分かりますね。

このあたり、クオリティの高さを感じます。

ではでは、冷めないうちにさっそく飲んでみます。

カップに注いだ写真が保存されてなかった(‘A`;)

 

淹れたてはナッツのような香ばしさを少し感じます。

温度が下がってくるにつれて、さくらんぼのような柔らかくて優しい甘味がでてきます。

問題のポテト臭は・・・

 

全くありませんっ( ̄Д ̄)ノ

 

個性的な豆が多いアフリカエリアの中でも穏やかで飲みやすい珈琲ですね。

是非、アフリカエリア初心者の人には飲んでいただきたいです。

それでは、良い珈琲ライフを(‘∀`)

ランキング参加中!

応援クリックよろしくお願いします!!

↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 グルメブログ コーヒーへ

関連記事

  1. 実践記事

    「ハワイコナ アロハ・ヒルズ Extra Fancy」を飲んでみた

    今回の飲んでみたシリーズは「ハワイコナ」です!!熱狂的なファンが多く、…

  2. 実践記事

    「コスタリカ ロス・クレストネス ラ・シーマ」を飲んでみた

    今回の飲んでみたシリーズは「コスタリカ」です。コスタリカは中央アメリカ…

  3. 実践記事

    「ブラジル マカウバデシーマ農園 ナチュラル」を飲んでみた

    今回の飲んでみたシリーズは前回に引き続き「ブラジル」です。前回の記事は…

  4. 実践記事

    「東ティモール レブドゥ レテン」を飲んでみた

    今回の飲んでみたシリーズは「東ティモール」です。東ティモールはアジア地…

  5. 実践記事

    「エチオピア サワナ農園 ナチュラル」を飲んでみた

    今回の飲んでみたシリーズは「エチオピア」です。僕の中ではお馴染みなイメ…

  6. 実践記事

    「ケニア カラツファクトリー」を飲んでみた

    今回の飲んでみたシリーズは「ケニア」です。東アフリカに位置する共和制国…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. 備品

    Kalita電動コーヒーミル「NEXT G」 スペック詳細
  2. 雑記

    この一冊で珈琲の疑問は解決できます
  3. 珈琲の知識

    風邪気味のときは珈琲牛乳(改)に限ります
  4. ドリップ

    あなたはどっち派?浸漬法と透過法の違い!【後半】
  5. 珈琲の知識

    「ビジャ・サルチ」 珈琲の品種と特徴
PAGE TOP