実践記事

「ケニア カラツファクトリー」を飲んでみた

今回の飲んでみたシリーズは「ケニア」です。

東アフリカに位置する共和制国家で、北にはエチオピア、南にタンザニアが面しています。

1963年まではイギリスの植民地でしたが、現在は珈琲、紅茶をはじめとした農産品、または鉱物の発掘を主な産業として独立しています。

— Sponsored Link —

ケニアの珈琲は、世界的にも高い評価を得ており、ヨーロッパではケニアの珈琲を第一級品と位置づけています。

とはいえ、ケニアと一言で表現しても栽培地域は様々です。

今回は中央州キアンブ県の優良ファクトリー!!

カラツファクトリー」の珈琲です。

標高1800m以上でゆっくりと熟した果実は、トマトのようにジューシーで明るい酸と甘い余韻を備えています。

品種は「SL28・34」がメインでRuiru11がわずかに混ざっています。

※品種については別の記事で説明します。

楽しみですね。

それでは、さっそく飲んでみましょう!!

[1人前]

 豆:ケニア カラツファクトリー

 ロースト:シティ

 豆の使用量:17(g)

 粒度:中粗挽き(ナイスカットミル/ダイヤル:4.5)

 湯温:90℃

 抽出方法:ペーパードリップ(コーノ)

 使用器具:備品紹介のページはここをクリック!

ケニアに限った話ではありませんが、挽いたあとの粉をよく見ると薄皮(チャフ)が残っていることがあります。

チャフ飛ばす

そっと息で吹き飛ばしてやると雑味、えぐみが軽減されますので、気になる方は試してみてください。

特にナチュラルで精製された豆は目立ちます。

 

さて、久しぶりの登場「ファイヤーキングDハンドルシリーズ_ホワイト」で頂きます。

20150803_141004

うん、口に含んだ瞬間、トマトのようなジューシーな酸味と柔らかい甘みを感じます。

ボディがしっかりとしており、酸と苦味のバランスが絶妙です。

これほど飲みごたえがあり、且つ上品な珈琲はなかなか出会えないでしょう。

珈琲は農作物のため、一期一会なところがあります。

万が一、出会えたときには試してみてください。

それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)

ランキング参加中!

応援クリックよろしくお願いします!!

↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 グルメブログ コーヒーへ

関連記事

  1. 実践記事

    同一の珈琲豆で浅煎りと深煎りの違いを確認してみた

    珈琲の香味は8割が生豆の質で決まるっ!!と、このブログでは紹介してきま…

  2. 実践記事

    「コロンビア ディエゴ・ロペス(フレンチロースト編)」を飲んでみた

    今回の飲んでみたシリーズは「コロンビア」です。2回目の登場ですね(゚∀…

  3. ドリップ

    「エルサルバドル シベリア農園 パカマラ」をエアロプレスで飲んでみた【使い方解説含む】

    今回の飲んでみたシリーズは「エルサルバドル」です。コーヒーマーケットで…

  4. 実践記事

    「ブラジル ダテーラ農園 ブルボン」を飲んでみた

    「○○」を飲んでみたシリーズはじめました。こちらの記事は、珈琲について…

  5. 実践記事

    「カフェインレス コロンビア ブエサコ」&「松屋長春の羽二重餅」を食べてみた

    今回の飲んでみたシリーズは「コロンビア ブエサコ」です。2015年夏に…

  6. 実践記事

    「ブラジル マカウバデシーマ農園 ナチュラル」を飲んでみた

    今回の飲んでみたシリーズは前回に引き続き「ブラジル」です。前回の記事は…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. ドリップ

    ペーパードリップは蒸らし後に混ぜる?混ぜない?
  2. 珈琲の知識

    コーヒーの日があるって本当?
  3. 珈琲用語集

    「オールド・ブラウン・ジャワ」ってなに?【珈琲用語解説】
  4. 珈琲の知識

    珈琲が現在の飲み方にステップアップするまでの過程
  5. 雑記

    ランニング前のコーヒーはダイエットに効果があると聞いたので実践してみます【雑記】…
PAGE TOP