今回の飲んでみたシリーズは「エルサルバドル」です。
コーヒーマーケットでも大注目のパカマラ種をエアロプレスで抽出していきます。
パカマラ種については過去記事で紹介していますので、興味がある方は参考にしてください。
▼前回の記事はこちら
「エルサルバドル シベリア農園 コードブラック」を飲んでみた
品種によるスクリーンサイズ(豆の大きさ)の違い、粒の重量あたりも確認しながら抽出していきます。
それと、サラっと書きましたが、当ブログでは初登場の「エアロプレス」での抽出となります。
それではどうぞ (σ´∀`)σ
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パカマラ種は他の品種と比べてスクリーンサイズが大きいです。
実際に並べて比較してみました。
[左:ブルボン種、右:パカマラ種]
並べた時点で「うわ、デカすぎ」と思っていましたが、計測してみると案の定デカい。
1.5倍も差がありました(;゚Д゚)!
続いて重量を確認してみました。
まずは、パカマラ種から計測していきます。
カリタ 銅メジャーカップ(1杯 10g)で量ります。
結果は・・・?
9.3[g]でしたっ!!
1杯10gで設計されているため、見た目は大きいけど思ったよりも軽いということですね。
次に、ブルボン種を計測してみます。
こちらも同じメジャーカップで擦り切れ1杯にします。
結果は・・・?
10.0[g]でしたっ!!
設計通りですね(`・ω・´)b
つまり、メジャーカップで量ってるから安心!!って方は品種や焙煎方法によっても重量が異なるため、豆を変えたときに適量でない可能性があります。
億劫かもしれませんが、毎回スケールで量るようにしましょう。
個人的にはストップウォッチ機能も搭載されているHARIO (ハリオ) V60 ドリップ スケールがオススメです。
▼過去記事でも紹介しています。
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さて、豆の確認はこれくらいにして、今回の記事の見せ場「エアロプレス」でさっそく抽出していきます。
まずはエアロプレスとはなんぞや?って人のために、簡単に器具を紹介しておきます。
エアロプレスは2005年にエアロビー(企業)によって開発された珈琲の抽出器具になります。
注射器のような形になっており、豆に適度な圧力(ストレス)を掛けることで濃厚な味わいの珈琲を抽出します。
ブリュワーズカップ(珈琲の異種格闘技みたいな大会)でも常連になりつつある抽出器具で、使用方法は千差万別です。
一般的な使用方法は以下の通りです。
1.チャンバー(外筒)に専用ペーパーとフィルターキャップをセットします。
2.1をサーバーの上にセットして、細挽き~中挽きの粉を入れます。
3.約85~90[℃]のお湯を粉の上に注ぎます。
4.パドル(ヘラのようなもの)でチャンバー内を攪拌してプランジャー(内筒)をセットします。
5.プランジャーをゆっくりと下方向に押し込みます。
以上です。
パーツが複数に分離しているため難易度が高いと思われがちのエアロプレスですが抽出方法は至って単純。
粉とお湯を入れて、掻き混ぜたあとに押すだけです♪~(´ε` )
後片付けも簡単で、短時間で香り高い珈琲が楽しめますので、よければ試してみてください。
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と、ここまで説明しておいてなんですが、僕が推奨しているエアロプレスの抽出は一般的な方法と異なります。
反転法、倒立法またはインバート法と呼ばれる使用方法です。
では、さっそく説明を・・・
と思いましたが、長くなってきたため別記事で説明します。
今回は一般的な抽出方法で実践しました!!
[1人前]
豆:エルサルバドル シベリア農園 パカマラ ロースト:フレンチ 豆の使用量:15(g) 粒度:中粗挽き(ナイスカットミル/ダイヤル:3.5) 湯温:90℃ 抽出量:150(ml) 抽出方法:エアロプレス |
そして出来上がった珈琲がこちら。
※フレンチプレス(所謂プレス式)のような粉っぽさはありません。
良質なパカマラ種特有の滑らかな食感と、ビターチョコレートのほろ苦さが残る珈琲です。
温度が下がってくると、ピーチ、マンゴーの柔らかい酸味が楽しめます。
今回はエアロプレスで抽出したからでしょうか?
厚みのあるボディとアフターの長さが尋常ではございません。
エルサルバドルは今が旬っ!!
見かける機会も多いと思いますので、よければ試してみてください。
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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