弱点を代償に得たまろやかな香味!!
珈琲の抽出方法は様々で、人によってオススメが異なります。
僕は美味しい珈琲はもちろんですが、手間と時間がかからない、毎日続けれられる、など多角的な視点から判断してペーパードリップをオススメしています。
しかし、どうしても安定した珈琲、まろやかで美味しい珈琲が飲みたい!!
っと言った人にはネルドリップをオススメすることがあります。
以前、一般的に使用頻度が高いと思われるペーパードリップとフレンチプレスのメリット・デメリットを紹介したことがあります。
今回は、ネルドリップにフォーカスしてメリット・デメリットを説明していきます。
自分好みの抽出方法を探す判断材料にしてみてくださいヽ(*´∀`)ノ
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ネルドリップのメリット |
ネルドリップはペーパードリップの原形とも言われています。
ハリオ ドリップポット ウッドネック 1~2人用 DPW-1
最大の特徴は「まろやかで厚みのある珈琲」ができることにあります。
あとから紹介するデメリットの情報が先行して、一般的にはプロ志向の抽出方法と思われがちですが、抽出の難易度はペーパードリップと大差ありません。
以下、ネルドリップのメリットになります。
①珈琲の粉を入れた時のろ過槽に厚みがあり、お湯が全体的に浸透しやすい。 →成分を余すことなく抽出できるため、まろやかな珈琲に仕上がる。 ②厚みのあるろ過槽の効果で抽出速度(ろ過スピード)が一定になりやすい。 →香味が均一になりやすく、安定感抜群!! ③空気が抜けやすく、蒸らしの効果が高い。 →ペーパードリップの場合は、上方向にしか空気が抜けないため、ドームが破裂して十分な蒸らし効果が得られない場合がある。 |
抽出方法に関してはペーパードリップ同様に、蒸らしのあとにお湯を何回かに分けて注いでいくのが一般的です。
ネルドリップのデメリット |
香味だけに注目するとネルドリップは非常に優秀な抽出方法になります。
が・・・その代償に大きなデメリットを3つ抱えています(´・ω・`)
以下、ネルドリップのデメリットになります。
①新品のネルは蛍光塗料、漂白剤、ノリが付着していることがある。 →熱湯による煮沸が必要である。この時、珈琲の出し殻と一緒に煮込むと臭いが中和される。 ②使い込むうちに目詰まりが発生して、抽出速度(ろ過スピード)が不安定になる。 →ネルは起毛が抜け落ちてきたときが寿命。永久には使えない。 ③使用後は珈琲の微粉が残らないようによく洗い、水を張った容器につけて冷蔵保存する必要がある。 →使用しない場合でも1日1回は容器の水を交換したほうが良い。また衛生面を気にして、洗剤などで洗って乾燥させると逆効果なので注意すること。 |
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デメリットが先行していて、一般家庭ではハードルが高いと思われがちのネルドリップですが、手入れの煩わしさに慣れてしまえば魅力的で優秀な抽出方法です。
興味があればチャンレンジしてみてください!!
僕はどうしてもデメリット③がこなせないのでペーパー推してます(笑)
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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