珈琲の知識

「モカ」ってなに?【珈琲用語解説】

どのような珈琲が好きですか?」の問いに対して「モカ」と答える人が多くいます。

理解して「モカ」と回答していれば問題ありませんが、勘違いしていると恥ずかしいことになるため、1度キーワードを整理しましょう。

この記事では、

 ●キーワードの由来

 ●モカの種類

 ●カフェで間違えるとビックリするモカ

の順番で説明していきます。

それではどうぞ。

— Sponsored Link —

キーワードの由来

「モカ」という用語はアフリカエリアのイエメンが発祥です。

イエメンと珈琲の歴史は非常に長く、何世紀にも渡って魅力的な珈琲を各国に出荷してきました。

31ad995e5818c645763e1e984689bc33_s

その時、珈琲を出荷していたイエメンの港の名前が「モカ(mocha)」であることから、イエメン産の珈琲を「モカ」と呼ぶようになりました。

つづりは元々「mocha」と表記されていましたが、現在では「moka」であったり「mokha」と表記することもあります。

モカの種類

混乱を招く一番の原因はモカに種類があることです。

キーワードの由来となったイエメン産の珈琲の他、対岸のエチオピア産の珈琲もモカと呼びます。

理由は単純で、どちらも同じ港(モカ)から出荷されていたからです。

それでは区別が付かないため、

 ●イエメン産 = モカ・マタリ

 ●エチオピア産 = モカ・ハラー or シダモ

と収穫地名を付加して差別化している場合もあります。

また「モカ・ジャバ」と呼ばれる珈琲が販売されていますが、これはジャワ島産とイエメン産の珈琲がブレンドされたものになります。

つまり、同じモカでも産地、特徴(香味)が様々ということです。

とはいえ、本来であればこれらの名称は各々で保護されて区別するのが妥当ではありますが、現在はフレーバーを説明するために「モカ」を使用する人が多く、

 ●モカ = 香りが強い、フルーティー、爽やか

になりつつあります。

これらの背景を理解したうえで「モカ」というキーワードを使うようにしましょう。

人によって「モカ」の定義が異なることもありますからね。

カフェで間違えるとビックリするモカ

イエメン産のモカ、エチオピア産のモカ、更にはブレンドしたモカ、これだけでもモカだらけなのに、ますます消費者を混乱に招くようなモカがカフェや喫茶店では提供されています。

それがこちら、

27b52becb35717839894b42835bbc1b3_s

 「カフェモカ」です。

簡単に説明すると、エスプレッソにホットチョコレートを混ぜ合わせたアレンジドリンクです。

これを”香りが強い、フルーティー、爽やか”なモカと勘違いして注文すると真逆のものが提供されますのでご注意を・・・。

— Sponsored Link —

たかがモカ、されどモカ、同じモカでも特徴は様々です。

勘違いしていると恥をかく可能性があるため、今回の内容はしっかりと覚えておきましょう。

それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)

ランキング参加中!

応援クリックよろしくお願いします!!

↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 グルメブログ コーヒーへ

関連記事

  1. 珈琲の知識

    珈琲の酸味と苦味の関係性まとめ

    珈琲は言葉で表現するのが難しい複雑な香味を持った飲み物ですが、大きく分…

  2. ドリップ

    バター焙煎コーヒーって何?【前半】

    焙煎した豆にバターを染み込ますっ!!それがバター焙煎コーヒーです!!最…

  3. 珈琲の知識

    カフェインレスコーヒーのブーム到来っ!?【解説含む】

    サントリー食品が2016年6月28日より、カフェインレスコーヒー「ボス…

  4. 珈琲の知識

    炭火焙煎珈琲のよくある勘違い

    日本人は「炭火焼き」というキーワードが好物で、昔から根強いファンが多く…

  5. 珈琲の知識

    珈琲とカフェインの関係

    知っているようで知らない珈琲とカフェインの関係!!「美味しい珈琲」とは…

  6. 珈琲の知識

    カッピングを覚えて珈琲の香味を見極める

    カッピングとはワインのテイスティングのように、素材本来の香味を見極める…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. ドリップ

    カナダ生まれの木製ドリッパー「カナディアーノ」
  2. 備品

    「スノーピーク チタンシングルマグ」のメリット・デメリット
  3. ドリップ

    Cores(コレス)ゴールドフィルターで飲んでみた【使い方解説含む】
  4. 珈琲の知識

    粒度(メッシュ)を調整して美味しい珈琲を楽しむ
  5. 珈琲と音楽

    珈琲を飲みながら聴きたい音楽【ADAM at】
PAGE TOP