数ではない、重さこそが真実です!
音楽室の守護神ことベートーヴェンが珈琲好きであったことはご存知でしょうか?
とにかく美味しい珈琲へのこだわりが強く、毎朝丁寧にドリップして飲むのが日課だったようです。
そんな珈琲通のベートーヴェンですが、1つだけ奇妙なこだわりがあります。
それは・・・
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使用する珈琲豆をきっちり、しっかり、きっかり”60粒”にしていたことです。
それが59粒でも61粒でもダメっ!!
少しでもズレていると、
「Whyーー?なんで60粒じゃないのぉーーーっ!!!!」
と激怒してたそうです。
それくらい、珈琲に対する想いが熱かったようです。
では、60粒の珈琲とは本当に正しい定義なのでしょうか?
実際に60粒数えて、重さを量ってみました。
1種類だけではサンプル不足なので、2種類の豆(産地、品種、焙煎度、全てバラバラ)を量ります。
そして・・・突然ですが、豆リンピックを開催します。
別に勝ち負けとかありませんが、今回は重たかった豆が勝利です。
それでは選手(豆)入場!!
【選手データ】 [写真左] 産地:ニカラグア 品種:マラゴジペ 焙煎度:シティ
[写真右] 産地:インドネシア 品種:ティピカ 焙煎度:フレンチ |
どちらも大型選手ですね。
60粒も集まるとなかなかのボリュームです。
これは僅差の闘いが予想されます。
では、さっそくインドネシア選手から重量チェックしていきましょう!!
・・・・・・・。
・・・。
結果はっ!!??
でんっ
9.4[g]だぁーーーっ!!
ベートーヴェン曰く60粒で約10[g]とのことなので、若干の誤差はありますが、まずまずの結果でしょう。
これはニカラグア選手に相当なプレッシャーを与えたに違いありません。
それでは、続いてニカラグア選手の重量チェックです!!
・・・・・・・。
・・・。
結果はっ!!??
でででんっ
12.5[g]ーーーっ((((;゚Д゚))))
いやはや、3[g]もの大差でニカラグア選手の勝利です。
当時この結果を知っていたら、ベートーヴェンも驚いたことでしょう(笑)
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はい、ということで今回の重量勝負はニカラグアの圧倒的勝利ということで終了です。
数値を合わせる(粒を一定にする)という点は良かったですが、やはり豆の状態によって重さはまちまちです。
皆さんは粒の数ではなく、重さを一定にして飲むようにしましょう!!
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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