8月に突入して、いよいよ夏本番といったところでしょうか。
冷房なしでは生活できないレベルです(;゚Д゚)アヂィ~
ところで、皆さんはドロドロに溶けたアイスクリームや常温になったジュースを飲んで
と叫んだ経験はありませんか?
はい、砂糖が沢山含まれていますからね。
事実、メチャクチャ甘いです!!
アイスやジュースを美味しいと感じる理由は「甘い」といった刺激と共に、舌が「冷たい」刺激を同時に受けとるためです。
では、アイスコーヒーの場合はどうでしょうか?
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「アイスコーヒーは深煎りの豆で作るべし」と聞いたことはありませんか?
これは直感や感覚、経験で言っているわけではありません。
味覚の温度特性と深く密接しています!
ざっくりと表にまとめてみました。
この表から分かるように、人間は冷たいものだと「苦味、甘味」の感じ方が鈍感になります。
逆に温かいものだと「酸味」の感じ方が鈍感になります。
珈琲のカッピングで酸味(アシディティ)を評価するとき、70℃付近まで温度を下げるのはこのためです。
▼カッピングに関する参考記事
では、ここまでの話しを整理して、美味しいアイスコーヒーを作るにはどうしたら良いか分かりますか?
それは、ズバリっ!!!!
酸味を減らして、苦味を強くする!!
これが最も効果的な方法です。
しかし、ここで勘違いしないで欲しいのは「深煎りの豆で作ればいい」とは伝えていないことです。
例えば、粒度を細かくすることで苦味成分は多く排出されますし、ブラジルのような元より酸が少ない豆を使うのも一つの手です。
重要なのは“味覚の温度特性を考慮する”ことになります。
こちらの記事も参考にして頂けると、より理解が深まって、コツが分かります。
アイスコーヒーの作り方(ドリップ編)で注意するポイント【Q&A】
味覚の温度特性さえ理解できれば、美味しいアイスコーヒーは簡単に作れます!!
色々試して、究極のアイスコーヒーを作ってみてください。
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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