さっそくですが、簡単な問題を出題します。
5秒もあれば出来ますのでやってみてください。
問題)
テーブルの上にルービックキューブが置かれています。
小さな四角を一面として考えます。
緑色は何面ありますか?
※見えている範囲だけで結構です。
6メーーーンっ!!と回答したアナタ。
正解ですっヽ(*´∀`)ノ
では、上の画像に戻らずにお答えください。
黄色は何面ありましたか??
正解は5面です。
※正解した人はここでページを閉じてもらってもOKです|゚Д゚)))
人は日常生活で多くの情報を(ボーッと)見たり、聞いたりはしていますが、(考えながら)観たり、聴いたりはしていません。
つまり脳が認知した情報だけを取り込もうとする習性があるのです。
さきほどのルービックキューブでは、僕が問題を出したため緑色の面は観て(観察して)いたが、黄色の面は見て(眼球に映って)いただけに留まったということです。
これは脳科学の世界、または眼科用語でスコトーマ(心理的盲点)と呼ばれており、別に不思議な現象ではありません。
僕の友人に青色のハスラー(車)が欲しいといっている男性がいたのですが、彼は買おうと思ったその時から「街に青色のハスラーが増えた」と言って購入を見送りました。みんなと同じのに乗りたくない心理ってやつですかね?
確かに、タイミングよくハスラーが売れて乗っている人が増えたのかもしれませんが、彼が購入を決意する前から走っていたハスラーを脳が認知しておらず見えていなかった。いや、観ていなかった可能性が高いです。
買いたいと脳が認知した(意識した)ため、彼の目には”街が青色のハスラーだらけ”に映ったのかもしれません。
実はこの現象は珈琲の世界でも起こっています。
例えば「珈琲 = ブラジル」と考えている人は、ブラジルの珈琲ばかり探します。
他に面白い珈琲、もしかしたら自分好みの珈琲があっても気付きません。
「抽出方法 = ペーパードリップ」と考えている人は、ペーパードリップばかり実践します。
最新の抽出方法、もしかしたら自分にピッタリの抽出器具があっても気付きません。
これって物凄く損していると思いませんか?
視野が狭かった!と思いませんか?
珈琲の世界はアナタのイメージよりも遥かに広く、そして深いです。
もしも、この記事にたどり着いて思い当たることや、何か気付きがあったようであれば、(珈琲についての)心の鍵は外れる寸前です。
カチャっと外して、アナタも世界を広げてみて下さい。
p.s.
個人的には勇気を出して逆説の行動を取ってみると新しい発見がよくあります。
「珈琲 = 深煎り」と思っているようでしたら、敢えて浅煎りにチャレンジするとかですね。
『浅煎りの珈琲もメチャクチャ種類あるやんけ!?』と驚きますよ(笑)
それと、こちらの記事でも似たようなことを語りましたので、よければ参考にしてください。
▼常識という名の固定概念をテーマに書いた記事です
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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