2003年に英国王立化学会が『完璧な紅茶の淹れ方』を発表したことをご存知でしょうか?
これは、アンドリュー・スタッフリー博士によって考察された論文で、お湯の温度、茶葉の量、抽出時間などが科学的に示された内容になっています。
しかし、珈琲の世界ではどうでしょうか?
様々な抽出理論は飛び交っていますが『完璧な珈琲の淹れ方』は存在しません。
なぜならば、
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珈琲は紅茶よりも遥かに抽出難易度が高いためです!!
紅茶の場合は如何に効率的に成分を引き出すか?
その一点に注力していれば問題ありません。
※紅茶党の人に怒られそうですが、今回は大目に見てください(汗)
しかしながら、珈琲は人間が不快に感じる成分(所謂、雑味やえぐみ)が多く含まれており、これらの成分を抑えながら美味しい成分だけ効率的に抽出します。
また香味成分が700種類以上も含まれており、些細な違いで味に影響します。
つまり抽出理論(また抽出条件)が複雑で難解なのです(´・ω・`)
故に、自分の中では「常識」と思っていたものが、他者から見ると「非常識」となることもあります。
話しは変わりますが、例えばこちらの絵。
動いてるように見えますか?
または三角形が並んでるだけに見えますか?
そしてこちらの絵。
風景画に見えますか?
または巨大な赤ちゃんの絵に見えますか?
何が伝えたいかというと、人によってものの見え方、感じ方、考え方が異なるため決めつけるのは危険ということです。
紅茶の世界では「完璧な淹れ方」が定義されているかもしれませんが、珈琲の世界は曖昧です。
これって常識なのか?といった目線くらいが丁度いいです。
例)珈琲は蒸らし後にそっと注ぐのが常識と思われていますが、混ぜる方法もあります。
▼参考記事
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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