珈琲の味はどれも一緒。
どれを選んでも同じだからなんでもいい。
その言葉を聞くと、「珈琲はいいぞぉ~」と情報発信している僕は少し悲しい気持ちになります。
そして、味の違いが分からない?それって本当?と思います。
ただ、これは珈琲の世界だけに留まらず、どのジャンルでも同じです。
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昔、カメラの画像処理の仕事をしているときも同じことがありました。
カメラなんてどれも一緒。
どれを選んでも同じだからなんでもいい。
そう言われました。
しかし、それってただの思い込みかもしれませんよ。
試しにAとBのカメラで同じ被写体を撮影してみました。
▼画像はクリックで拡大可能
【A】
【B】
パッと見は同じように思えるかもしれません。
しかし、Aの画像は少し鮮やかだし、Bの画像は落ち着いた色合いであると分かります。
また、手前から2番目以降のカップのボケ方も異なります。
少し専門的な話しをすると、彩度(色合い)であったり、被写界深度(ピントが合う一番手前から一番奥までの距離)、 また露光やISO感度、シャッター速度などの設定がメーカーによって様々です。
そのため、カメラが異なれば、同じ被写体を撮影しても別の写真になります。
カメラなんてどれも一緒。と思っている人は、この違いを探すのに慣れていないだけです。
厳しい言い方をすると、探すのが面倒と思っているだけかもしれません。
つまり、最初からどれも一緒と思い込んでるということです。
これは珈琲でも同じことが言えます。
珈琲の味はどれも一緒。と思っている人は、珈琲を飲み慣れていないだけです。
カメラの例で挙げたように、複数の珈琲を比較(飲み比べ)すると違いに気付くかもしれません。
この違いが分かってくると「あっ、珈琲って面白い!!」と考え方が変わります。
珈琲は嗜好品、趣味の世界の飲み物であるため強制はしません。
しかし、毎日飲む人で”なんでもいいや“って考えてる方は人生を損しています。
間違い探しみたいな感覚でもいいので、珈琲の違いを意識して飲んでみてください。
「あ、違うかも!?」って気付くとアドレナリンがメチャクチャ出ますよ(笑)
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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