新鮮な豆にお湯を注ぐと豆がモコモコと膨らみますよね?
この膨らんでいる状態を「コーヒードーム」と呼びます。
ここではコーヒードームが何故できるのか?について解説していきます。
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ドリッパーに粉をセットして、いざドリップ!!
するとどうでしょう。
豆がモコモコと膨らんできませんか?
更にお湯を注ぐと、中心から泡がブクブクと現れます。
この泡が珈琲の灰汁(アク)であり、一般的には雑味のもととなり美味しくないと言われています。
しかし、個人的には思ったよりも影響が少ないと感じています。
※実際に灰汁が落ちきるまで待って飲んでみましたが大きな影響はありませんでした。
よほど神経質でない場合は「灰汁が落ちきる前に抽出を完了したほうが理想」程度で覚えておけばOKです。
ではコーヒードームや灰汁は何に起因してできるのでしょうか?
膨らむということは、何かしらの気体が発生しているのは間違いなさそうですね。
少し考えてみましょう。
・・・・・。
・・・。
わかりましたか?
答えはCO2(二酸化炭素)です。
珈琲豆は焙煎直後からどんどんCO2を排出しているのです。
つまり「コーヒードームは新鮮な豆でないと発生しない現象である!!」と言うことです。
これは豆選びのポイントとしても使えそうですね。
是非、ドリップ時のコーヒードームの有無についても確認してみてください。
[注]粗挽きの豆でゆっくりとお湯を注ぐ(点滴抽出で注ぐ)、湯の温度が低い、など条件によっては発生しにくいこともありますので、必ずしも「膨らまない=豆が古い」とはなりませんのでお気を付けください。
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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