京都と言えば、湯豆腐?葛きり?抹茶?しば漬け?八つ橋?
否ーーーっ!!
珈琲であるっヽ(`Д´)ノ
そんなわけで、次なる珈琲屋を目指して再び歩きます。
▼前回の記事はこちら
今回は「世界初の熱風低温焙煎機の実力に迫るっ!!」といったテーマでお送り致します。
それではどうぞ( ̄Д ̄)ノ
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一人旅は自由でもあり、孤独との闘いでもある。
京都の川沿いを歩いていると・・・僕の前を歩く一人の旅人がこうツブヤイターしました。
「あのカップルの間に座ろうかな」
いや、それは思ってても口にしちゃ~Σ(゚д゚;)
恐らく、長旅を続けると”人恋しい病“が発動するのでしょう。
うむ、勉強になりました。
さて、そんなこんなで色々な思考を巡らせていると・・・
知らない女性の横に着席していました。
まさか、人恋しい病っ(;゚Д゚)!??
・・・えぇ~と、はい。人形です。
「壹錢洋食(いっせんようしょく)」と呼ばれるB級グルメを発見したので立ち寄りました。
お好み焼きのルーツだそうで、見た目はお好み焼きを半分にペタンと折り曲げた形です。
持ち帰りも可能だったため、その日の晩ご飯として購入しました。
それがこちら。
・・・かんにんどっせ(ごめんなさい)。
暗くて美味しそうに撮影できませんでした。
しかし、中にはフワフワの卵、細かく刻まれたネギ、こんにゃく、紅生姜がぎっしりと詰まっていてメチャクチャ美味しかったです。
甘辛いソースのお好み焼きとは異なり、醤油辛い感じの味付けのため、お酒のつまみにピッタリです。
是非、生中やハイボールと一緒に頼んでみてください(゚Д゚)ノ
で、大幅に脱線してしまいましたが、プラプラすること約1時間。
ついに目的地に到着です!!
京都府は京都市下京区にございます「生きている珈琲」さんにやってまいりました。
黒板に近づくと書いてありますね。
そう、熱風低温焙煎です。
店舗は地下にあるため階段を下ります。
すると、気になるメニューが目に飛び込んできました。
“生“珈琲ゼリー(;゚Д゚)!
ただでさえ生っぽいゼリーが生になったらどうなるんだ!!??
すっごい気になりますが、今回は珈琲を飲みにきたので、次の楽しみにとっておきます。
そして、入店してメニューを見ていると・・・
ここでも熱風低温焙煎について説明されています。
それだけ焙煎にこだわりがあると言うことですね!!
個人的には、
「飲み物のおかわりは全品300円引きです」
「1杯25gの珈琲豆を使用しています」
と書かれた説明のが衝撃的でしたけど(笑)
ところで、店内を見渡しても焙煎機の姿が見当たりません。
「ケニア レッドマウンテン」と持ち帰りの珈琲豆(グアテマラ ウェウェテナンゴ)を注文したところで店内を散策します。
僕は禁煙席側に座っていたのですが、レジの方向に歩いていくと・・・
ありました!! [注]写真撮影の許可を頂きました。
大きさは5kg釜といったところでしょうか?
焙煎中の様子も見学したかったのですが、この時は稼働していませんでした。
低温焙煎と謳うくらいなので焙煎時間が通常よりも長いと推測できます。
生豆[5kg]を約20分くらい掛けて焙煎するってことですかね?
詳細は不明ですが、珈琲を飲んでみて判断してみようと思います。
席に戻ると店員さんがグッドタイミングで珈琲を運んできてくれました。
ついでに注文してあった「グアテマラ ウェウェテナンゴ」も一緒にきました。
手際の良さから推測するに、珈琲と珈琲豆を一緒に注文する人が沢山いるということでしょう。
それでは、さっそく飲んでみます。
・・・お、惜しい。
ケニア特有の圧倒的なボディ、華やかな香りが、マイルドすぎてぼやけています。
豆のクオリティにもよりますが、恐らく低温焙煎による影響でしょう。
それと、若干ですがスモーキーな印象がありました。
ただ、ただですよ。
豆の持ちが半端なく良いです!!
旅が終わってから随分が時間経過していますが、購入した豆(グアテマラ)の香りはほとんど落ちていません。
個性を抑えた代償として、豆の持ち(所謂、賞味期限)を長くしたということかもしれませんね。
美味しい珈琲を少しでも長く楽しんでもらいたい!!
その気持ちがないと創れない珈琲だな。と感じました。
次回は「白鷺とおでんと私」をお送り致します。
お楽しみにっ!!
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熱風低温焙煎ですか
「低温」とは通常焙煎のピーク時温度と比較してでしょうかね?
(さすがに「最大火力値が」という意味ではないと思いますが)
加水分解やメイラード反応に対する面白いアプローチの焙煎機な気がします
はじめまして。
コメントありがとうございます。
>「低温」とは通常焙煎のピーク時温度と比較してでしょうかね?
その認識で良いと思います。
恐らくですが、豆にストレスを与えない程度にデベロップメントタイムを長くとり、
長期保存を可能にした珈琲だと思われます。
その場で飲んだ珈琲もそうでしたが、
購入した豆も僅かですがスモーキーな印象がありました。
面白いことを考える珈琲専門店は沢山ありますね。