「よいコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い。」 Byタレーラン=ペリゴール
珈琲にまつわる名言の一つです。
この名言のキーワードにも出てくるように、17世紀頃では「珈琲は悪魔の飲み物だっ!!」
なんて言われていました(´・ω・`)
では、そのように嫌われる表現をされていたのか何故なのか?
ここでは珈琲の歴史と共に珈琲が本当に悪者なのかについて説明します。
時は1615年、イタリアのベネチアに珈琲の文化がやってきました。
しかし、これよりも前にキリスト教会では、
「珈琲って飲んでいいの?」
「いや、イスラムで生まれたものだからダメでしょ!!」
と言ったやりとりがされていました。
※逆にイスラム教会ではキリストが祝福しているワインが禁止されていました。
このように宗教の壁があり、キリスト教徒は「珈琲は悪魔の飲み物だっ!!」と騒ぎ立てていたんですね。
しかしながら、数名の牧師達が当時の教皇クレメンス8世に請願しました。
恐らく、珈琲が飲みたかったのでしょう。
ドキドキしながらクレメンス8世の様子を伺っていたに違いありません(笑)
そして、クレメンス8世は珈琲を飲んでこう言ったそうです。
クレメンス8世:「うま~~っ!!!!!これはキリスト教の飲み物として宣言しよう!!」
一同:ぽかーーん
そうです。
美味しかったのでイスラム教だけのものしたくないと思ったのです(笑)
どうですか?凄くないですか?
珈琲が宗教の壁を超えたのです(‘∀`)
その後は順調に世界へ広まり、日本にも江戸時代にやってきました。
珈琲は悪魔どころか「世界を繋ぐ天使のような飲み物」ということが分かりますよね。
と、いうことで珈琲は世界の人に愛されている飲み物であると言ったお話でした。
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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