「あなたにとって珈琲の魅力とはなんですか?」
香り、アレンジメニューの種類、パンやスイーツとの相性、目が覚める、など様々な回答があると思います。
別にどれが正解、不正解などはありませんが、僕はこう答えます。
「珈琲の美味しさには無限の可能性があるところ」
うん、なんだかぼんやりとした答えですが、しっかりとした理由に基づいています。
人は全ての食べ物、飲み物を美味しい、そして不味いと定義するときに味を中心に判断します。
「甘味、苦味、酸味、塩味、旨味」を感知して、それらの総合的なバランスを重視しているのです。
※中でも甘味、旨味は評価が高い
しかし、このような経験はありませんか?
「味は好きだけど、このネバネバした食感がちょっと・・・」
「味は好きだけど、この刺激的な香りがちょっと・・・」
はい、そうなんです。
味だけでは、美味しい不味いは決まらないのです!!
重要なのは、味(テイスト)、香り(アロマ・フレイバー)、そして食感(テクスチャー)から構成される「風味」と「食味」です。
他にも音や環境、一緒に食べる人、見た目、空腹度合いなどにも左右されますが、やはり影響力があるのは風味と食味です。
そして、珈琲には「美味しさの三要素」がバランス良く、しかも複雑に配合されています。
例えば、香り一つとっても「フルーティー、香ばしい、芳醇な、リッチな、爽やかな、華やかな」などなど、他の食材と比べると多くの印象を受けます。
同様に食感に関しても「トロっとした、まろやかな、キリッとした、さらりとした」などなど、があります。
(味と比べると抽象的な表現は目立ちますが、ニュアンスは伝わりますよね?)
しかも焙煎や抽出方法によっても、その香りや食感は変化していきます。
さらに、ブレンドなんてしようものなら「味・香り・食感」の組合せは無限です。
つまり、根本的に珈琲が嫌いって人を除けば、必ず自分好みの珈琲に出会える!!
と僕は思っているわけです、はい。
繰り返しますが、僕は「珈琲の美味しさには無限の可能性があるところ」が魅力であると答えます。
あなたにとっての珈琲の魅力とはなんですか?
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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