美味しい珈琲を飲むためには豆選びが重要です。
そして、豆を正しく選択するためには珈琲の知識が必要です!!
ここでは高品質と言われている”スペシャリティコーヒー“の解説と共に、豆選びで重要なポイントをお伝えしていきます。
知識をつけて、美味しい珈琲を楽しみましょう。
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ところでアナタは珈琲豆をどこで購入していますか?
スーパー、コンビニ、喫茶店、インターネット、最近では様々なところで簡単に珈琲豆が購入できます。
では、その豆の生産国は?農園は?品種は?
と質問された時、
「へっ?なんの話し?」
と、なっていませんか?
そうなんですっ!!
多くの人は、自分が飲んでいる珈琲を把握していません(;゚Д゚)!
万が一、把握していても生産国(例:ブラジル、タンザニアなど)か、ざっくりとした名称(例:マンデリン、キリマンジャロなど)くらいまでの人が多いです。
恐らくですが、それらの珈琲は品質が良いものではありません。
これでは美味しい珈琲に巡り会える可能性は低いです。
で、話しを本題のスペシャルティコーヒーに移行しましょう!!
スペシャルティーコーヒーを簡単に説明すると「トレサビリティが明確、且つSCAAの評価基準で80点以上を獲得した豆」のことです。
正確には、単一農園のコーヒー、ニューヨーク相場より価格が高いなどの基準もありますが、ここでは割愛します。
【補足:用語説明】 [トレサビリティ] 「コーヒーが栽培されてから出荷されるまでの履歴」のことです。 因みに、生産国や農園、品種・・・もっと言うと日照条件や気候、栽培される山の標高、土壌など総合的な環境を意味することをテロワールと言います。 [SCAA] 1982年に設立された”アメリカスペシャルティコーヒー協会”のことです。 日本にもSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)と呼ばれるものがあります。 なぜこのような協会が存在するかと言うと、珈琲は以前まで生産者が評価を行なっており、本当に美味しい珈琲が分からなかったため、主観的から客観的な評価に切り替えようといった試みがあったからです。 |
専門用語が多くて難しいかもしれませんが、つまりは「プロが高品質と認めた豆」それがスペシャルティコーヒーなのです!!
「高品質=美味しい」とはなりませんが”スペシャルティーコーヒー“このキーワードを覚えておくだけで、美味しい珈琲に巡り会える可能性はグンと高まります。
・・・が、一つだけ問題がΣ(゚д゚;)
スペシャルティコーヒーは市場にほとんど出回っていません。
生産されている珈琲豆の5%程度しか収穫されていないのです。
故に珈琲の世界ではこのようなピラミッドが存在ます。
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※因みに80点でも凄いのに、85点以上の豆となると”トップオブトップ“と表現されており、非常に希少な珈琲として分類されます。
このように珈琲はどこでも簡単に手に入る時代ではありますが、本当に美味しい珈琲とは希少性が高いため、日本でも取り扱っているお店は少ないというのが現状です。
ということで、長くなりましたが豆選びの重要なポイントはお店選びです!!
そのお店がどのようなグレードの豆を扱っているお店なのか?
日頃から品質面にこだわっているお店なのか?
そのあたりに注意して、お気に入りのお店(珈琲専門店やビーンズショップなど)を見つけてみてください。
今は「珈琲の味の違いなんて分からない」と思っているかもしれませんが、絶対に世界が変わります!!
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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