今さら聞けない!!エスプレッソってなに?のPart【承】です。
前回は、エスプレッソの定義について説明しました。
記事はこちら
今回はエスプレッソに圧力を加える理由とクレマ(表面に浮かぶ細かい泡)について説明します。
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そもそも珈琲に圧力を加えると何が起こるのか?
それは、カフェインの記事でも紹介しましたが、苦味成分が大量に抽出されます。
そう、非常に苦い珈琲が出来上がります。
つまり、良いことがないのです!!
・・・((((;゚Д゚))))
と言いたいところですが、、、
圧力を加える理由はしっかりとあります(`・ω・´)
水と油を想像して頂けると分かりやすいと思いますが、2つは混ざり合うことってないですよね?
珈琲には油分(オイル)が含まれていますよね?
どうなると思いますか?
そうです、珈琲に油が浮いている状態になります。
※ペーパードリップでは紙フィルターが油分を吸収します。
しかしながら、高い圧力を加えることで珈琲と油分が一体化するのです!!
この混ざり合うことがない液体が混ざり合う現象を「乳化」と呼び、他の抽出方法では再現できないほど滑らかな舌触りになります。
つまり、エスプレッソとは珈琲の成分を余すことなく搾り出し、高い圧力を加えて混ぜ合わせた飲み物!!
ということになりますね(‘∀`)
これだけでも美味しそうに感じますが、エスプレッソを美味しくしている理由は圧力による「乳化」だけではありません。
冒頭でもキーワードとして出てきた「クレマ」
これも美味しさの一つになるのです。
クレマはエスプレッソ表面に浮かぶ細かい泡のことを指し、きめ細かいほど良質なクレマと言えます。
また、クレマ表面には虎の毛並みに似たような模様が浮かび上がることから、別名を「タイガースキン」といいます。
そんなクレマですが、ただの泡ではございません!!
エスプレッソの香りを閉じ込め、保温や口当たりの柔らかさに影響を与えます。
良質な(力強い)クレマであれば、砂糖を落としても沈まずにクレマの上に乗っかかります(笑)
まさに蓋の役割ですね(*´∀`*)
また、厚みがあり、なかなか消えないクレマも良質なクレマの目印になります。
エスプレッソを注文した時には、是非チェックしてみてください!!
いかがでしたか?
少しはエスプレッソが苦くて少ないだけの飲み物といった偏見はなくなりましたか?
次回はエスプレッソの種類について説明しますね。
楽しみにしていてください(‘∀`)
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