珈琲の知識

アイスコーヒーは日本で誕生した?

暑くなってきたのでアイスコーヒーについて語ることにします。

ところで、アイスコーヒーを英語でどう表現するかご存知ですか?

「ふっ、簡単だね。Ice coffeeでしょ!!」

と思われたアナタ。

海外でそのように注文してみてください。

大変なことになりますよ((((;゚Д゚))))

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こんなアイスコーヒーが出てきます(笑)

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引用元:tokuhain.arukikata.co.jp

これはドイツのアイスコーヒーです。

もうホイップクリームやらアイス、チョコチップなどがビッシリと乗っかてきます。

シアトル系を代表するスターバックスでもフラペチーノを注文すると大量のホイップが乗っていたりしますよね?

そう、海外のアイスコーヒーはこれがメジャーなのです。

では、どのように表現するのか?

答えは「Iced coffee」です。

受け身のIced を使用することで、想像しているアイスコーヒーにありつける可能性があります。

はっ?可能性があります・・・だと?

えぇ、海外ではまだまだ珈琲を冷やして、そのままブラックで飲むという風習が根付いていないのです。

さて、本題に入りましょう。

そもそも、アイスコーヒーはどこで誕生したのか?ですね。

タイトルにも書きましたが答えは、なんと「日本」です!!

その歴史は古く、始まりは大正時代と言われています。

日本人は昔から、飲み物や食べ物を冷やす風習があります。

スイカやトマト、キュウリなどを川で冷やした経験はございませんか?

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水が綺麗なことにも起因していると思われますが、この日本の特有の冷やす文化こそが「アイスコーヒー」の誕生に結びついたと言われています。

刺身なんかも基本的には冷えていますよね?

海外の人が驚いていますよね?

当たり前と思っていたことが、本当はそうではなかった!!

当たり前の行為が実は物凄い発見だった!!

これは、珈琲の世界だけに限らず、様々な場面であると思います。

アイスコーヒーでクールダウンして、何か新しい発見ができるといいですね。

それでは良い珈琲ライフを(‘∀`) 

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