今でこそ、豆の状態で購入する人が増えていますが、まだまだ粉の状態の珈琲、または抽出後の珈琲しか知らない人も多くいます。
しかし、それでは勿体ない!!
豆を観察するのも、珈琲の楽しみ方の一つです。
今回は、珈琲豆の中でもトップクラスに大きい、まさに珈琲界の巨人「マラゴジペ」を紹介します!!
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珈琲はアラビカ種、ロブスタ種、またはリベリカ種といった品種に分類できます。
中でもアラビカ種はレギュラーコーヒーとして飲まれることが多く、珈琲専門店で取り扱っている珈琲の多くはアラビカ種になります。
こちらをご覧ください。
アラビカ種で有名な品種を図にまとめてみました。
この中にある「マラゴジペ」これに注目です!!
こちらはブラジルで発見されたティピカの突然変異種です。
スクリーンサイズ(豆の大きさ)が19(7.5mm)~20(8mm)と非常に大粒なのが特徴です。
分かりやすいようにブルボン種と比較してみます。
(左:マラゴジペ、右:ブルボン)
2倍くらいあります。
まさに珈琲界の巨人ですね(笑)
このように観察しているだけでも面白いのですが、マラゴジペはただ大きいだけではありません。
見た目通りの力強いボディ、爽やかでクリアな飲み口、圧倒的なアフターの長さなど、どれをとっても一級品!!
上品で贅沢な珈琲といえるでしょう。
[注]勿論、丁寧に栽培されたものに限ります。
しかしながら、珈琲専門店でも扱っているところは少ないはずです。
なぜか???
それは、生産性が低いことから、積極的に栽培している国・地域がほとんどないからです(;゚Д゚)!
豆が大粒ということは実る果実も大きい。
つまり、一本の木から栽培できる量が少ないんですね。
滅多に出会えないかもしれませんが、万が一見かけた時には他の豆の比較してみてください。
因みに、大粒の豆を手挽きミルで挽くと通常の2倍くらい疲れます(笑)
購入できる機会があれば、電動ミルの使用を強くオススメしまっす!!
それでは良い珈琲ライフを(‘∀`)
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