珈琲は真っ黒な飲み物!そう思っていませんか?
紅茶の世界では水色(すいしょく)を楽しむ風習があります。
事実、紅茶の価値を決める評価基準にも水色は含まれます。
また、レモンを入れると紅茶がみるみる薄くなっていきますよね?
あれはpHが酸性側に変化したことで起こる現象で、レモンティーを飲むときの一つの楽しみです。
しかし、珈琲の世界ではどうでしょうか?
ブラックコーヒーと表現されるくらいなので、多くの人は真っ黒な飲み物!!
そう思っていることでしょう。
では本当に全部、真っ黒になるのでしょうか?
ローストの異なる豆で実際に試してみましょう。
準備したのは、ミディアム(浅煎り)、シティ(中煎り)、フレンチ(深煎り)ローストの3種類です。
それぞれの抽出条件は全て一緒にしています。
[抽出条件]
使用した豆:グァテマラ
粒度:中挽き
粉の量:15(g)
湯温:90(℃)
抽出方法:ペーパードリップ(コーノ)
こちらが抽出後の珈琲です。
水色を確認しやすいように白色のカップに入れてみました。
左から順番に、
①ミディアム、②シティ、③フレンチ
と並べてあります。
いかがでしょうか?
①ミディアムから②、③と右側にいくにつれて色が濃くなっていませんか?
写真では伝わりにくいかもしれませんが、 ミディアムに関しては黒色というよりか茶色に近いですよね。
最近では同じ産地の豆でもロースト違いで販売している珈琲専門店も多くあります。
紅茶のように色鮮やかではありませんが、水色を楽しみながら珈琲を飲むと、いつもとは一味違った珈琲になるのではないでしょうか?
香りや味だけでなく、たまには視覚的にも珈琲を楽しんでみてください。
それでは、良い珈琲ライフを(‘∀`)
ランキング参加中!
応援クリックよろしくお願いします!!
↓↓↓↓↓↓
この記事へのコメントはありません。